3Dプリンターの積層痕処理に革命を。プロの「UV表面処理」を家庭で再現する新システム「SmoothX」を先行公開!

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新着情報
著者:株式会社テクニカラー
積層痕を簡単に消すシステム

3Dプリンターで造形したパーツは、方式や材料を問わず、必ずと言っていいほど積層痕が発生します。 特にFDM方式では、積層ピッチを細かく設定しても、表面には段差や筋状の痕が残りやすく、外観品質が求められる場合には後処理が不可欠になります。 

弊社のブログで最も読まれている「3dプリンターの積層痕の原因と消し方徹底解説」この記事がこれほど支持されているのは、多くのクリエイターが「もっと手軽に、もっと綺麗に積層痕を消したい」と切実に願っているからに他なりません。


しかし、この「積層痕の処理」は、3Dプリントにおいて避けて通れない工程である一方、 実際にやってみると、思った以上に難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

3Dプリントの仕上げを、もっと自由に。

SmoothXは、3Dプリント造形品の積層痕処理・表面仕上げを手軽にするUV硬化型フィニッシュシステムです。

刷毛で塗布し、UVライトで硬化。 積層痕の処理から下地づくり、クリア仕上げ、パテ処理まで、目的に合わせた製品をラインナップしています。

SmoothX公式オンラインストア

製品ラインナップ・価格・使い方はこちら

👉 https://smoothx.base.shop/

使い方を動画で見る 実際の施工方法や仕上がりをYouTubeで公開しています。

👉https://youtu.be/u7vNpeRYXEo

最新の施工事例を見る 実際の作品や使用例をXで随時公開しています。

👉 https://x.com/smoothxjapan

3Dプリントをご依頼検討の方は こちらをご参考ください。

株式会社テクニカラー
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住所〒330-0064埼玉県さいたま市浦和区岸町6-8-13-2
電話048-678-9107

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積層痕の一般的な処理の仕方

一般的に行われている積層痕の処理方法には、以下のようなものがあります。


・紙やすりによる研磨

・パテやサフェーサーを使った下地処理

・溶剤処理(アセトンなど) 塗装による仕上げ


これらはいずれも有効な方法ですが、実際の作業では、

・均一に仕上げるのが難しい

・作業に時間がかかる

・経験やコツ・設備が必要

・形状によっては作業自体が困難


といった課題に直面することがあります。



それぞれの処理の課題点について


・紙やすりによる積層痕処理は一見シンプルに見えますが、実際には表面を均一に慣らすには非常に高度な技術を要します。


力のかけ方ひとつでエッジが丸まり、形状を損なうリスクがあり、特にPLAでは摩擦熱による変形も発生します。


・パテやサフェーサーによる下地処理は一般的な手法ですが、溶剤が揮発して硬化する特性上、厚塗りができず、薄く塗って乾燥させる工程を何度も繰り返す必要があります。


さらに、乾燥過程で溶剤が抜けることで体積が減少し、埋めたはずの積層痕が再び現れる“肉やせ”も避けられません。


・アセトンなどの溶剤を用いた処理は、表面を溶かして平滑化する手法です。


SNS各種で「簡単にツルツルになる魔法」のような扱われ方をされてますが、実際には、コントロールが非常に難しく、わずかな条件の違いで仕上がりが大きく変わります。


過剰に処理すればディテールやエッジが失われ、寸法精度や強度の低下も避けられません。また、処理のムラや内部への影響、対応素材の制限といった問題に加え、引火性や有害性といった安全面のリスクも伴います。


結果として、この方法は再現性や安定性に乏しく、実用用途には不向きと言えます。




では、試作のプロ達は何を使っているのか

こうした環境の中で、 毎日納期に追われながら試作品製造をを行っているプロフェッショナルの現場では、 UV照射装置と最適化されたUV硬化樹脂を使用する表面処理システムが長く使われてきました。


UV硬化型のパテや下地材、クリア樹脂などを使い、 塗布後にUVを照射して数秒レベルの短時間で硬化させることで、 乾燥待ち時間を大幅に短縮 工程の安定化 研磨作業の効率化 といったメリットが得られるためです。


このようなUV照射システムは、 国内の試作現場にすでに広く導入されており、 約150台が実際の業務の中で使用されています。



ただし、従来のプロ用システムには課題もある

一方で、これまでプロ向けに使われてきたUV照射システムは、


・装置が高価 設備が大掛かり

・取り扱いに注意が必要

・作業環境が限られる


といった側面があり、

個人ユーザーや小規模な作業環境では導入が難しいものでした。

多くの試作のプロが認めたシステムではあっても、 「プロが使っている方法=誰でも使える方法」 というわけではなかったのが実情です。


そこで、家庭用に落とし込んだのが「SmoothX」(スムースクロス)

こうしたプロ用システムの考え方をベースにしながら、 安全性と扱いやすさを重視して家庭用レベルに落とし込んだのが、UV照射システム「SmoothX」です。


SmoothXは、


・特別な塗装設備が不要 スプレーガンやリューターが不要


・紙やすりなど、簡単な道具で作業可能


・照射装置はLEDを採用、手軽なペンライト型


といった点を重視して設計しています。








SmoothXの作業工程

作業工程は非常にシンプルで、


・UVパテやUVアンダーコートを塗布


・UVを照射して硬化


・必要に応じて軽く研磨


これだけです。



SmoothXで実際に仕上げた3Dプリント製品(φ180mm 円盤)

下の写真は、


直径φ180mmの円盤形状をFDM方式で造形したものを、 SmoothXを使って仕上げた ビフォー/アフター です。


この仕上げに使用したのは、


・UVパテ

・UVアンダーコート


のみです。


塗装設備は使用しておらず、リューターなどの電動工具も使っていません。  SmoothXを使うことで、初心者の方でも必ずここまでの仕上げを行うことができます。



初心者にも、中・上級者にも意味がある理由

SmoothXは、 「熟練者だけが使える特殊なシステム」ではありません。


後処理に慣れていない初心者にとっては、 仕上がりの変化が分かりやすく、樹脂にポットライフがないため何度でもやり直しが可能で作業のハードルを大幅に下げてくれます。


一方で、 すでに研磨や下地処理に慣れている中・上級者にとっては、 工程を劇的に短縮できる時短ツールとして機能します。


今回のブログに掲載した仕上げサンプルでは、

SmoothXのラインナップの中から、


・UVパテ

・UVアンダーコート


この2種類のみを使用しました。(ヘラうちと刷毛塗り)


パテやアンダーコートで下地処理をすれば、

写真のようなクリア仕上げも可能です。




まとめ

積層痕の処理は、 3Dプリント造形において必ず向き合う工程です。


SmoothXは、 その工程を「特別な作業」にするのではなく、 できるだけシンプルに、再現性の高いものにするための一つの選択肢です。


従来の方法と組み合わせながら、 自分の作業環境やスキルに合った使い方を見つけていただければと思います。


SmoothXを使った仕上げサンプル